1973年のシズラーは従来のシズラーよりひとまわりサイズが大きくタイヤも太く大きいものを装着しています。FAT DADDYというブランド名は日本ではシズラーカーDX(デラックス)の名で販売されていました。当時日本では不人気だったようで、私も子供の頃は幼稚なデザインと感じて全く興味がなかったことを記憶してます。大人になってやっとこのデザインの素晴らしさを理解することができました。この年のみの生産で入手困難かつコンディションが悪いものが多いため、リプロダクションモデルもあります。

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■日本名:ファイアーワークス
■#4943
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE

ファイヤーバード・トランザムを大胆にデフォルメしています。

■日本名:ニードルノーズ
■#4944
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE

FAT DADDYの中でも比較的入手困難とされていて、オリーブのモデルは海外でレア扱いとなっていますが、国内では何故かオリーブのものが多く出現します。フロントの黒いカバーは開閉します。

■日本名:ラムロケット
■#4945
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE

巨大なジェットエンジンとエッジの効いたデザインが魅力です。

■日本名:ハイウェイホーラー
■#4946
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE


■日本名:レッドバロン
■#4947
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE
BOX

トム・ダニエルがデザインした有名な作品。第一次世界大戦を舞台に“レッド・バロン”の異名をとったドイツの撃墜王・リヒトホーフェンがモチーフとなっています。オーナメント部分が欠損しやすいので注意が必要です。

■日本名:ローミル
■#4948
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE

パディワゴン風ですが、かなりモダンなデザインとなってます。後部の手すりは細く弱いため折れていることが多いので注意。カラーは他に白があります。

■日本名:トレーラー
■#5630
■入手難易度★★★★★
REAR SIDE
BOX

FAT DADDY用のトレーラーです。FAT DADDYとは金具(ラップコンピュータのアンテナ取り付け用と同じ)で接続します。スイッチの切り替えで直進、円周、8の字走行させることができます。単体では発売されていなくSTEERING TRAILER SET(日本名;ドライビングトレーラーセット)としてリリースされていました。リプロダクションモデルはかなり趣が異なります。連結した状態。
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